【動画あり】ロボットの塗装風景~多品種塗装~
こんにちは。
「ロボット塗装って、ロボットの部品を塗装してるの?」
と知り合いから声をかけてもらいました。
たしかに、「ロボットの部品の塗装」も「ロボット塗装」です・・!
固定概念で、「ロボットで塗装すること」を「ロボット塗装」と呼んでいました^^;
百聞は一見に如かずということで、以前に撮影した、塗装風景の動画を引っ張りだしてきました。
ロボットでの塗装風景です。
ハイテクな動きをするものって何故か見入ってしまいませんか?
このロボットでの塗装の一番の強みは、「一定の基準で全く同じ動きを無限にできる」事です。
ロボットの特徴を3つほどご紹介します。
金属全般で、月に500個以上同じ色に塗装している
ロボットでの塗装は、基本的に量産の金属(アルミダイカスト・亜鉛・鉄・ステンレス等々)が多いです。
量産というと、何十万個単位のイメージもあるかもしれませんが、
500個単位からでもロボットの方が最適な場合もあります。
さらに、同じ色なら多品種(形が変わってもOK)です。
②膜厚を常に均一に塗装
実は、塗装業界では、「赤」・「青」・「黄」などの明度と高い単色は
色ムラや色ブレが発生しやすい色とされています。
原因は、主に手吹き塗装による膜厚のブレです。
明るい色以外にも、膜厚問題は塗装する方の腕によってもかなり左右されるので注意が必要です。
ロボットは、動きながらでも吐出量を調節し常に均一に塗装することが可能で、
一度設定した吐出量は常に一寸のブレもなく塗装できます。
③複雑形状でも大丈夫
「ロボットは細かい動きできないんじゃないの?」と思われてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は全くそんなことはなく、複雑形状が得意です。
こちらの動画で詳しく説明してますので、ご覧ください。
いかがでしたか?
ロボット以外にも、動画を何本か上げてますので、ぜひご覧ください^^
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↓こちらより、ロボット塗装の塗装事例集をご覧いただけます。