ワレンコート
軟質素材に割れない塗装!独自技術の「ワレンコート」

PE・シリコン・エラストマー素材に塗装が密着!

オークマ工塗の独自技術「ワレンコート」が塗装業界の常識を覆します。

PE・シリコン・エラストマー素材に密着が実現!
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不可能を可能にした塗装業界の革新「ワレンコート」

軟質素材(PE・シリコン・エラストマー)への塗装のお困り事で、
過去に様々な業界の方からお問い合わせがありました。

  • シリコン素材と塗料の関係は、水と油のようなものですか?
  • PE容器を着色したいのですが、どこの塗装屋さんにも断られました…
  • エラストマーを小ロットで着色出来る塗装屋さんを探しておりました。
  • 屈折する軟質エンビに、塗膜が割れない塗装って出来ますか?

軟質素材(PE・シリコン・エラストマー)は、
塗装業界では「密着不可能」な素材と位置づけられております。

塗装が不可能とされていた軟質素材(PE・シリコン・エラストマー)に、着色ができたら、新商品開発可能性が広がると思いませんか?

それらを実現するのが「ワレンコート」です。

無着色が当たり前だった商品を扱う、 お客様の問題事例

シリコン
PE素材(ポリエチレン)
エラストマー
軟質エンビ

:単色のスマホカバー。メタリックやパール色に塗装して欲しい。
:耐食性を求められる容器。
:新商品の開発で、エラストマー素材を着色したい。
:シート・日用雑貨品等。

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ワレンコートとは、一体どんな塗装??

軟質素材の密着不良問題を解決する
ワレンコートを「剝がれま先生」が解説します!

ワレンコートとは、その名の如く「割れん」・「コート」じゃ。
つまり、割れないコーティングからの由来である。

過去に色んなお客様からの問い合わせがあってのぅ。
それが満足に解決出来んかったんじゃ。ほんとに申し訳なかった・・・
その問題をなんとか解決しようと、1 年の開発期間を経て、2016 年5 月に、塗装業界では革新とも言える「ワレンコート」を開発した。

私はワレンコートの研究を続ける内にわかった事がある。 それは、とれちゃうマンの存在じゃ。
軟質素材にとれちゃうマンがいる限り、塗装の密着を妨げようとする。とんだ小悪魔じゃよ、とれちゃうマンは。


軟質素材に密着させる為には“ワレンビーム”で、とれちゃうマンを弱らせるのじゃ。
それから、ワレンコートの技術が詰まった“独自の塗料”を吹き付ける。すると、どんな軟質素材にも問題なく塗膜が密着するのじゃよ。

軟質素材(PE・シリコン・エラストマー・軟質エンビ)には、
「とれちゃうマン」が存在する!

塗装の密着を妨げる「とれちゃうマン」とは、一体何者??

とれちゃうマンとは、軟質素材の表面に生息する小悪魔です。つまり、密着不良を起こす原因そのものと言っても過言ではありません。

とれちゃうマンのイタズラは、可塑剤を放ったり、素材から油を浮き出させたり、塗膜と生地の間に空気を注入したり、塗装の吹付けを邪魔し、必死に抵抗してきます。

塗装の歴史を見ても、とれちゃうマンを退治する事が出来ませんでした。
いや、気づかなかったかも知れません・・

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密着不良問題を解決する技術「ワレンコート」

軟質素材の密着を可能にする、
「ワレンビーム」「ワレン塗料」を紹介します!

ワレンコートの技術 その1

素材表面を改質する“ワレンビーム”


まず始めに、塗料と生地の相性をマッチさせる必要がある。塗料と生地の関係性をとれちゃうマンが邪魔するのじゃ。従来のアルカリ脱脂やトリクレンや超音波脱脂でも、とれちゃうマンを退治する事が出来ない。

そこで当社のワレンコートで開発した、ある特殊処理“ワレンビーム”が効果を現す。
ワレンビームは、表面を改質する特殊な処理じゃ。
ワレンビームの効果に、とれちゃうマンは面を喰らう事になる。
素材表面の改質には相当苦労したが、ワレンビームがあればもう安心じゃ。

ワレンコートの技術 その2

オークマ工塗が開発した“ワレン塗料”

ワレンビームによって、とれちゃうマンはヘトヘトの状態じゃ。しかし、ワレンビームだけじゃ密着が可能になったとは言えん。最後の仕上げ“ワレン塗料”の出番じゃ。ワレン塗料こそ、我々の努力の結晶そのものじゃ。他社では真似出来ない独自の技術が詰め込まれておる。

表面を改質させた素材に、ワレン塗料を吹き付ければ、とれちゃうマンが素材から逃げ出す。
これで完璧!軟質素材に密着がやっと可能になるのじゃよ。
つまり、ワレンコートとは、“ワレンビームと“ワレン塗料”が1つになって、初めて完成する塗装業界初の革新的な技術なのじゃ。

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ワレンコートが解決した問題事例

シリコン樹脂の成型メーカー様の問題事例

  • 問い合わせ内容
    シリコン製品の商品展開を考えています。どこの塗装屋さんにも、 「シリコンは塗装出来ない」と、断られました。
    やっぱりシリコンには塗装出来ないのでしょうか?
  • オークマ工塗より解決提案
    一般的に工業塗装界ではシリコン素材への塗装は不可能とされています。
    当社のワレンコートであれば、シリコン材への塗装は可能です。
    また、単色・メタリックなどの色も豊富に揃っています。
  • 商品スペック
    用途:日用雑貨品  素材:シリコン  ロット:10 個  色:ピンクメタリック

薬品容器メーカー様の問題事例

  • 問い合わせ内容
    「PEキャップの色別管理が出来たらいいな」と、商品の多色化を 検討していました。「PE塗装」で検索したところ御社を発見し 驚きです。本当にPEに塗装が出来るのですか?
  • オークマ工塗より解決提案
    当社のワレンコートであれば、素材との密着は問題ございません。 だた、PE成型品はメーカーによって製造仕様が異なります。
    密着テストを、何度か試させて頂ければご対応致します。
  • 商品スペック
    用途:薬品容器  素材:PE(ポリエチレン) ロット:100 個  色:複数の単色

ゴム成型メーカー様の問題事例

  • 問い合わせ内容
    現在、外注で塗装屋を抱えているのですが「エラストマーの素材は 塗装は出来ない」と、断られました。
    本当にエラストマーに塗装が出来るのですか?
  • オークマ工塗より解決提案
    塗装屋さんがおっしゃいます事は全て事実です。以前までエラストマーは、密着不可能な素材でした。しかし、当社のワレンコートが確立してからは、エラストマーも問題なく密着しております。
    (後日、エラスマーに密着したサンプル品をお客様に送りました)
  • 商品スペック
    用途:台車ゴムタイヤ  素材:エラストマー  ロット: 30個
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軟質素材の問題は私達が解決します!

剝がれま先生オークマ工塗スタッフにお任せください!

剥がれま先生とオークマ工塗のスタッフが1年の歳月をかけて開発した「ワレンコート」。
当初は「ペロンペロン」と塗膜が剥がれ、悲しい想いもしました。
また、生地が変われば、密着不良を起こす問題など、私たちに降りかかった課題は数知れません。

しかし、私達は信じていました。
このワレンコートの技術を確立させたら「塗装業界の常識を覆す事が出来る」と。大げさに思われるかも知れませんが、真剣でした。
当社のワレンコートがきっと、お客様のお役に立てると心から信じております。
少しでも興味がありましたら、ご遠慮なくお気軽にお問い合わせくださいませ。

剥がれま先生の紹介
剥がれま先生とは、塗装博士であり、推定10,000 件以上(自称)の塗装問題を解決した実力者。

現在、オークマ工塗の顧問として、日々塗装の研究をしている。

とれちゃうマンの紹介
軟質素材に生息する小悪魔。

密着不良を起こす為に、あらゆる手を使って、塗装を妨げようとする悪者。

塗装業界おいて、最大の敵である。